1. 市販されている生パスタと乾燥パスタの違い

市販されている2種類のパスタ、生パスタと乾燥パスタを上手に使いこなしたいものです。それぞれの特徴を見ていきましょう。

生パスタの特徴はもちもちした食感、それに対して乾燥パスタはアルデンテの歯ごたえが最大の美味しさです。 生パスタが市販されるようになり、好みに応じてパスタを使い分けできるようになりました。

生パスタは　小麦粉・卵・塩・水をこねて、押し出し機やロール式のマシンで製造します。乾燥をさせないため、熱をかけていない生のパスタです。 乾燥パスタの材料は、デュラム小麦の小麦粉と水だけをねりあわせます。各パスタの形にして乾燥し袋詰後、市販されています。

食感が違うため、それぞれにおすすめのソースも異なります。
・生パスタ　…　クリームソースやミートソースなどの濃厚なソース
・乾燥パスタ　…　オイル系や、スープパスタのようなあっさりしたソース

2. 市販の生パスタで作る「きのこのクリームソースもちもちパスタ」レシピ

• 市販の生パスタフィットチーネ　2人分
• きのこ（しめじ・エリンギ・マイタケ・マッシュルームなど）150g
• バター15g
• 生クリーム　200ml
• バター　5g
• 粉チーズ　大さじ1（あればパルミジャーノ・レッジャーノ）

1. きのこは石づきを取ったりきれいにし、小房に分けたり、大きいものは食べやすい大きさに切る。
2. フライパンにバター15gをとかし1.のきのこを炒める。
3. 生クリームを入れて、少し煮詰めバター小さじ1を加える。
4. 市販の生パスタを、パッケージの水の量と茹で時間を確認して茹でる。ざるにあけて湯きりする。
5. 4.をきのこのクリームソースが入ったフライパンにいれ、粉チーズを加えてあえる。
6. 皿に盛り付け、上に粉チーズを散らす。（分量外）

3. 市販の生パスタで作る「オイルサーディンのアラビアータもちもちパスタ」レシピ

• 市販の生パスタスパゲティ　2人分
• オイルサーディン1缶
• オリーブオイル　大さじ2
• にんにく　1/2かけ（つぶすかみじん切り）
• 赤トウガラシ　1/2本（種を取って小口切り）
• プチトマト　10個（各4つ割りのくし型切り）
• バジル　適宜

1. フライパンにオリーブオイル・にんにく・赤唐辛子を入れて中火で熱し、香りがオリーブオイルに移ってきたら、トマトを加えサッと炒める。
2. トマトがしなっとして来たら、油を切ったオイルサーディンを入れ荒くほぐす。
3. 市販の生パスタを、パッケージの水の量と茹で時間を確認して茹でる。ざるにあけて湯きりする
4. 3.をアラビアータソースが入ったフライパンに入れあえる。
5. 皿に盛り付け、上にバジルを飾る。

4. まとめ

市販の生パスタで作るもちもちパスタレシピを2つご紹介しました。どちらのソースも材料も手順もシンプルなパスタです。 でも、味はなかなか本格的。休日のランチや、忙しい日のディナーにぜひお試しください。

ブレジュでは、生パスタにピッタリのソースを多彩に取り揃えています。 市販のパスタをグレードアップするブレジュのパスタソースを、この機会にお取り寄せください。