余ったローストビーフの冷凍保存方法

ローストビーフの基本的な冷凍保存方法をみていきましょう。

1．1回で食べきれる量にカットします。

2．カットした肉の水分をキッチンペーパーなどでしっかり拭き取ります。

3．間に空気が入らないよう、ラップで包みます。スライス肉の場合は、1枚1枚ラップで包むとよいでしょう。

4．包んだローストビーフをジップ付きの保存袋に入れます。保存袋からも空気を抜きジップを閉じたら、冷凍庫の奥へしまいます。

旨みを閉じこめる！冷凍保存の3つのポイント

ひと手間工夫するだけで、ローストビーフをより美味しくキープできる3つのポイントをご紹介します。

①スライスせずにブロック肉のまま保存する
ローストビーフを保存するときは、ブロック肉のまま冷凍し、食べる直前にスライスするのがおすすめ。
空気に触れると酸化や乾燥が進み、身がパサパサしたり、茶色く変色したりと、ローストビーフの劣化につながります。スライス前の状態で冷凍保存すると、空気に触れる面積がより少なくすみ、本来の旨みを損ないにくくなります。

②キッチンペーパーなどで表面の水分を拭き取る
冷凍する前に、ローストビーフの周りの水分を丁寧に拭き取るのも重要です。
水分を残したまま冷凍すると、解凍したときに水っぽさが出てしまいます。また、雑菌が繁殖しやすい環境となり、臭みの原因のもとになることも。

③急速冷凍でフレッシュさをキープ
ローストビーフを冷凍するときは、急速冷凍できるとベスト。冷凍までのスピードが早いほど、新鮮な美味しさを閉じこめることができます。
ご家庭の冷蔵庫に急速冷凍機能がない場合は、金属トレーやアルミホイルを使用するのも効果的です。冷凍庫内の温度をよりスピーディーに届けることができます。

美味しさを左右する！ローストビーフの解凍のポイント

新鮮な旨みを閉じ込めた冷凍のローストビーフ。美味しいローストビーフを味わうための解凍のポイントをみてみましょう。

1．冷凍庫から冷蔵庫へ移し、約14時間かけて解凍します。

2．肉の繊維の方向を確認し、繊維を断ち切るようにスライス。2～3mmの薄さがベストです

3．スライス肉を皿に盛り付け、5～10分ほどで完全解凍します。柔らかく、とろけるような食感のローストビーフのできあがりです。

冷凍庫・冷蔵庫・チルド室、各保存場所における日持ち

新鮮なローストビーフを長く味わいたいときは冷凍保存がおすすめですが、すぐに食べるときは冷蔵庫やチルド室で保存しても構いません。各保存場所における日持ちをご紹介します。

（冷凍庫）2週間～1ヶ月ほど保存が可能。日を空けて食べたいときや特別な日に取っておきたいときには、冷凍保存がおすすめです。

（冷蔵庫）ラップやアルミホイルで密閉し、3～4日ほど保存できます。スライスした場合は劣化しやすいため、2～3日の保存がベター。すぐに食べきる予定の場合は、冷蔵保存で十分でしょう。

（チルド室）食品が凍る手前の0℃前後をキープするチルド室。チルド室で保存したローストビーフは、１週間ほど日持ちします。１週間以内に食べるのであれば、酸化や乾燥の影響を受けにくいチルド室がおすすめです。

今回はローストビーフの冷凍保存の方法や解凍のポイントをご紹介しました。
旨みを逃さず、フレッシュな見た目をキープできる冷凍保存で、余ったローストビーフを長く楽しみましょう。

とっておきのローストビーフをお求めの方は、高級冷凍食品お取り寄せ通販「ブレジュ」がおすすめです。
希少な黒毛和牛を使用したローストビーフは、上品な脂が口の中でさらりととろけます。
グルメなお肉好きにもきっと喜んでいただけるローストビーフをぜひお取り寄せで。