1.カラフルグリル野菜

シンプルな調理方法ですが、野菜の甘みを存分に引き出して、その味わいを楽しむことができる焼き野菜は、ローストビーフの付け合わせにぴったりです。 お肉と一緒にたくさん野菜も食べてバランスの良い栄養を取りましょう。

1. ズッキーニ、人参は1cm位の輪切り、パプリカは細長く切ります。 他にも季節によってアスパラガスやトウモロコシなどもおすすめです。なるべくカラフルな野菜を選ぶと、見た目も鮮やかな付け合わせになります。
2. 熱したフライパンにオリーブオイルを回し入れて中火で焼き色がつくまで両面を焼く。 あるいは、野菜自体にオリーブオイルをまぶして、魚焼きグリルで焼くのも簡単です。
3. 仕上げにお好みで塩・胡椒やレモン汁を少々かけても美味しくいただけます。

2.ローズマリーフライドポテト

ハーブとニンニクの香りが食欲をそそる、ホクホクのフライドポテトは、 ローストビーフとともに止められないこと必至です。子供も大好きなので、多めに用意したいですね。

1. ジャガイモは皮付きのまま、6～8等分のくし形に切ります。
2. 1.に強力粉をまぶします。
3. ニンニクは皮付きのまま、1片ずつにわけておきます。
4. 鍋に2，3とローズマリーとオリーブオイルをいれて強火にかけて、揚げていきます。冷たい油から揚げていくことがポイントです。
5. 途中1回上下を返します。この際ジャガイモが崩れないように注意します。
6. ほどよく揚げ色がついてきたら火を止めて、ザルにあげて油を切ります。
7. 塩・胡椒をふって出来上がりです。

3.ヨークシャープディング

日本であまり馴染みがないかもしれませんが、イギリスでローストビーフの付け合わせといえば、このヨークシャープディングです。 プディングといってもプリンのことではなく、卵のはいったフワフワのパンの様なものです。

1. オーブンを200℃に予熱しておきます。
2. ボウルに中力粉（170ｇ）、卵2個を割り入れ、混ぜ合わせます。
3. 牛乳　200ccを加えて混ぜます。
4. マフィン型の底に、サラダ油を少量入れて、予熱したオーブンに入れてオイルを十分に熱します。 型はマドレーヌ型でもプリン型でもOK。牛脂を使うのが本格的ですが、サラダ油で大丈夫です。
5. 4に3を流し入れて、再びオーブンへいれます。
6. 表面がキツネ色になるまで20～30分ほど焼いて、出来上がりです。

4.サンデーロースト

実は、ローストビーフと今回ご紹介した定番3種類の付け合わせ（グリル野菜、ポテト、ヨークシャープディング）を一緒に盛り付けて、グレービーソースをかけると、 イギリスで日曜日の昼食に食べる習慣のある「サンデーロースト」が出来上がります！

ヨークシャープディングをフワフワに作るのはとても難しいのですが、多少形が悪くても美味しければ問題なし。伝統的なメニューで日曜日の午後美味しくお過ごしください。

ローストビーフと付け合わせ、両方を作るのは大変・・・そんな時は高級冷凍食品ブレジュのローストビーフをお取り寄せしてみてはいかがでしょうか？ 本格的な和牛のローストビーフを解凍してスライスし、きれいに盛り付けるだけ。ゆっくりと付け合わせを作っておしゃれなサンデーローストを楽しんでみてください。