1.　STAUB（ストウブ）とは

STAUB（ストウブ）とは、フランス生まれの鋳物ホーロー鍋ブランドです。レトロなデザインと豊富なカラーバリエーションから、世界中で愛されるホーロー鍋を展開しています。 煮る・焼く・蒸す・揚げるなど、さまざまな調理方法に対応できる万能さも、ストウブが人気の理由。 ・蒸す・揚げるなど、さまざまな調理方法に対応できる万能さも、ストウブが人気の理由。食材にじっくりと熱を伝え、野菜の水分のみで調理する“無水調理”にもぴったりのアイテムです。

ストウブの商品は、鍋型のココットや焼き用のグリルなど、形もさまざま。プロの料理人から主婦まで、料理に携わる幅広い人に支持されています。

2.　ストウブがローストビーフにおすすめの理由

ストウブの優れた保温効果が、ローストビーフ作りに役立ちます。牛肉の表面を焼いた後、余熱で内側まで火を通して作るローストビーフ。 実は、余熱で火を通す際の温度管理が、ローストビーフのおいしさの鍵となる重要なポイントです。

火加減が強すぎるとパサパサした食感になり、反対に弱すぎると旨みが閉じ込められない傾向です。 火加減の調整が難しいローストビーフですが、ストウブを使えば一定の温度で内側まで火を通し、ジューシーな食感を楽しむことができますよ。

3.　ストウブで作るローストビーフのレシピ

ここからは、ストウブのホーロー鍋を使ったローストビーフのレシピを紹介します。 牛肉が全て収まるサイズのストウブ鍋を用意してくださいね。おすすめは、18cm以上のココットです。

1. 牛肉に塩・こしょうで下味をつけ、すりおろしニンニクを全体に塗ります。
2. 1時間ほど置いて牛肉を常温に戻したら、ストウブ鍋にオリーブオイルをひき、全面に焼き色をつけていきます。
3. 全面を焼いたら、牛肉を取り出して、アルミホイルで包み込みます。
4. アルミホイルで包んだ牛肉をストウブ鍋に戻し、蓋をして20分置きます。このとき、火は忘れずに止めておきましょう。
5. 20分後、中火でストウブ鍋を10秒ほど加熱します。もう一度火を止め、10分置きます。
6. 10分後、ストウブ鍋からアルミホイルを取り出し、常温で1時間置きます。アルミホイルから中の肉汁が出てくる場合があるので、お皿の上に置くようにしましょう。
7. 1時間後、アルミホイルから取り出して、ジューシーなローストビーフの出来上がりです。

4.　ストウブで作るローストビーフの副菜

ローストビーフにぴったりの、ストウブ鍋でかんたんに作れる副菜を紹介します。

皮をむいたじゃがいもを3cm角に、玉ねぎを2cm角にカットします。ココットにオリーブオイルをひき、みじん切りにしたニンニクを弱火で炒めて香りを出します。 ベーコン・玉ねぎを入れて火が通ったら、じゃがいもを加えて中火にします。 軽く塩を振って味をつけたら、蓋をして弱火で10〜15分ほど蒸し焼きに。火を止めてじゃがいもを潰し、マヨネーズを加えてよく混ぜます。 お好みでアンチョビやケッパー、ハーブ類を合わせると、大人のポテトサラダの出来上がりです。

ココットに常温に戻したカマンベールチーズを入れます。蓋をして弱火で15分ほど火にかけます。 別のフライパンにオリーブオイルをひき、ニンニク・赤唐辛子・アンチョビを炒めます。香りのついたオリーブオイルをカマンベールチーズにかければ完成です。

5. まとめ

今回は、ストウブ鍋で作るローストビーフを紹介しました。万能アイテム“ストウブ”を使えば、ローストビーフをかんたんに作れます。 ローストビーフ以外でも多くの調理が可能なストウブ、ぜひ料理の参考にしてくださいね。